2020-12-02 第203回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
大臣には、もしかして十月二十二日のNHKの報道をごらんになったかもしれませんが、駅に捨てられたベトナム人留学生のお話で、本当に、日本がこのような形で外国の方を遇して、使いたいだけ労働力にしているというようなことは絶対に変えていかなければならないと思いましたので、きょうの質疑を通じて、ぜひ前向きな御答弁をお願いいたします。
大臣には、もしかして十月二十二日のNHKの報道をごらんになったかもしれませんが、駅に捨てられたベトナム人留学生のお話で、本当に、日本がこのような形で外国の方を遇して、使いたいだけ労働力にしているというようなことは絶対に変えていかなければならないと思いましたので、きょうの質疑を通じて、ぜひ前向きな御答弁をお願いいたします。
このような状況に対処するため、二〇一八年十月に、日本で学ぶベトナム人留学生に関する協力覚書を日・ベトナム間で作成し、これに基づき、問題がある留学あっせん業者や日本語学校の情報を相互に通報しております。また、日本語面接を行うなど査証審査を強化し、不適格な者が一定割合を超える留学あっせん業者からの査証代理申請の受け付けを停止する措置をとっております。
今委員御指摘のとおり、ベトナム人留学生や技能実習生による犯罪が発生をしておりまして、この背景には、ベトナム人から保証金や違約金を徴収する悪徳ブローカーの介在が指摘をされております。
東京都内に日新窟というお寺があるんですが、二〇一二年から今年の七月までに亡くなった八十一人ものベトナム人留学生や実習生の位牌が並んでおります。これ、過労死や自殺だということなんですね。 確認しますけれども、これ、政府は、この留学生が劣悪な環境で働かざるを得ないという、こういう問題を把握をされているんでしょうか。
東日本国際アカデミーという日本語学校は、昨年、ベトナム人留学生を不法就労させた罪に問われました。また、JAPAN国際教育学院という日本語学校は、人材派遣会社となりまして、学校の校門にバスを横付けして留学生たちを工場に送り込んでいたという実態も明らかになりました。 厚労省にお聞きしますが、日本語教育機関でこの職業紹介や派遣業登録を受けているところは一体どれぐらいあるんでしょうか。
そして、根本大臣がおっしゃったのは、盛岡に本社のある会社のベトナム人留学生だと思います。 この事案について、三名については、まだ報告はないと私は思いますが、大臣がベトナム政府に報告をされたというのであれば、まだこの人たちは仕事もありませんし、本当に外交的な大きな問題になると思います。 大臣、確かにこの三名についてですか。もうこれで私、終わりですから。
これ、ベトナム人留学生を不法就労させたということで入管法の不法就労助長罪に問われた事件ですけれども、これ、その日本語学校の理事長が人材派遣会社をやっているわけですね。
委員御指摘のございましたベトナム大使館につきましては、昨年より、ベトナム人留学生の申請に疑義がある場合には面接を行うことをしております。ただ、必ずしも十分な体制ではない場合もございますので、体制が不十分な場合には東京より出張者を派遣するなどの対応をとっているところでございます。
今回、初めてベトナム人留学生二人雇用してみました。二人はベトナムのやっぱり北部のバクニン省という比較的我々の工場から近いところの出身で、南部と北部ですとやっぱり何かちょっとギャップがあるようなんですが、北部同士なのでいいかなと思って採ってみたんですが、やはり非常に性格は全く違いまして、一人は覚えがいいし黙々とやる、もう一人は比較的日本語も堪能というかあれなんですがなかなか覚えない。
民間レベルの留学生派遣促進を政府が支援をする、こういうことではないかと思うんですけれども、この協定の中の、日本・ベトナムの経済上の協力における協力事業・計画リスト、この中に、日本の看護学校へのベトナム人留学生派遣促進の支援というのが具体的に記載をされているわけであります。
今委員から御指摘がございました、日本の看護学校へのベトナム人留学生派遣促進の支援についてでございますが、御指摘のように、ベトナム側から、アジアンヒューマンパワー・ネットワーク協同組合の取り組みも念頭に置いて、日本の看護学校へのベトナム人留学生の派遣について資金協力要請がございました。この点につきましては、日・ベトナム間の協力事業・計画リストに言及をしておりまして、我が方も認識しております。
○説明員(山下善興君) サイゴン陥落前から入国いたしまして引き続き在留中のベトナム人留学生に関連いたしましての取り扱いを最近決定いたしまして、地方の窓口に全部通達を出しております。
○和田春生君 これは外務省、法務省を含めて日本政府に私はお伺いしたいんですけれども、私たちの承知している範囲では、サイゴン陥落のとき約九百人ベトナム人留学生がおった。そのうち日本に現在在留して残っている者は六百数十人であるというふうに聞いておるわけですが、間違いありませんか、数字に。
その後、ただいま申し上げましたように、本年の三月末日をもちましてこの救援資金の支給は打ち切りになったわけでございますが、最近私どもの耳には、いま先生おっしゃいましたようなベトナム人留学生がはなはだしく困窮して困っておるというような話は、私どもの方にはまだ入ってきておりません。
○説明員(西宮一君) ただいま申し上げました留学生の数につきまして、まず訂正させていただきますが、昨年の七月一日現在のベトナム人留学生の総数は七百十九名でございまして、そのうち国費留学生が六十五名という数字でございます。
○説明員(西宮一君) 私どもが文部省から得ております数字によりますと、昨年の混乱の当時のわが国の大学に在学しておりましたベトナム人留学生の数は六百六十名というふうになっております。この中で国外へ渡航した方もございまして、現在は約五百人のベトナム人留学生が日本の大学に入学いたしております。
第一は事件の概要でございますが、四月三十日の午後十時ごろ、南ベトナム大使館正門前に集まりました約五十人のベトナム人留学生らが、夜間のため閉鎖されておりました大使館正面から突入しようとしましたので、大使館の警戒、警備に当たっておりました十二名の警察官がこれを制止しましたが、留学生らのうち約十人がこれを振り切って正門及びその横の土手を乗り越えて大使館の中に侵入をしたわけであります。
わが国は御案内のように法治国家でございますから、事情のいかんを問わず、違法行為に訴えてみずからの目的を達することは厳に許されないということはおわかりを願えると思うのでありますが、われわれの承知いたしておりますところでは、今回のベトナム人留学生の行為は、とにかく門に入ってはいけないと言うのに門の中へ多数を頼んで入って、そして、さくのといいますか、かぎを外して大使館に入ってきた。
○青柳委員 外国の例などは何もここで引き合いに出す必要はありませんけれども、西ドイツでも同様の、在独ベトナム人留学生などが在独の大使館へ出かけていって折衝をしようとしたときには、西ドイツの警察当局などはむしろ間に入って適当な処置をとったというふうに伝えられているわけでありますが、日本の警察の場合、そういう高度の政治的な配慮というようなものは全然行わずに、もう中にいる、元のベトナム大使館員と言われるものからの
○和田静夫君 私が当事者のベトナム人留学生数人から直接聞いたところを要約をいたしますと、まず動機と目的は、問題の四月三十日はサイゴン政権が、御存じのとおり無条件降伏をして崩壊をした日でありまます。で、祖国が長い戦争の後に新しく生まれ変わることになった。で、その日の留学生の気持ちがどんなものであるかというのは他言をあえて要しません。
さらに、午後十時五十五分ごろ、新宿区内の国際学生会館に居住しているベトナム人留学生が八十人ぐらい現場にやってまいりまして、これについては途中で制止をいたしまして、翌日の午前一時半ごろ全員が解散したという状況でございます。
○宮崎正義君 この荻田さんのアンケートの中には、留学生のAさんという人が、「友人のベトナム人留学生の苦しみをこう語っていた。「彼は毎日夜十一時ごろまで駐車場で働いたり、工事人夫などしている。疲れきって下宿に帰っても勉強できず、いつも勉強する時間がほしいとこぼしている。」と。そしてAさんはこうつけ加えた。「欧米人とは違い、アジアの留学生であるゆえに差別され、割のいいアルバイトもない。
一つは、ベトナム人私費研修員五名の研修先あっせん、それからベトナム人国費留学生の世話及び在日ベトナム人留学生団体との交流、三番目がインスタント・コーヒー協会派遣コーヒー園栽培開発調査団に対する助言、あっせん、これだけしかやっていないわけです。なぜこういうことを言うかといいますと、前の三十九年度のベトナムの医療援助のときも全く同じケースであったわけです。